子供を試合で勝たせるためにできることはなに?
この記事はこういった疑問に対し、子供が空手で強くなるための秘訣について解説します。
本記事の信頼性
本記事を執筆する筆者は子供の頃に空手を始めました。
しかし、始めた当初の道場は弱小でした。
そのような環境でも、全国で上位を狙えるまでに成長することができたので、その秘訣をご紹介します。
※当サイト「SORUSH!!」は伝統派空手(スポーツ空手ともいわれる)を専門で取り扱っています。
伝統派空手とはオリンピック種目になった空手です。
子供が空手で強くなるための秘訣
子供が空手で強くなるための秘訣について、結論から言うと「自主練習は絶対に必要」だということです。
ただ、闇雲に自主練習をすればいいというわけではありません。
まずは自分の道場のレベルをチェックをし、そのレベルに合わせた意識を持って自主練習に励むべきです。
道場のレベルを知ろう!
空手は独学でもできますが、やはりレベルが高い環境にいる方が上達の速度は早いです。
なお、道場のレベルは「道場生の実績」と「指導者の実績」で判断ができます。
道場生に全国レベルの生徒が何人もいれば、ハイレベルな道場と言えます。
また、指導者に実績があれば信頼性が持てるので、ここもチェックしておくと良いでしょう。
反対に、ここでいうレベルの低い道場とは「試合に積極的に参加していない」や「試合に参加してもみんな1回戦負け」などです。
ざっくりで良いので、まずはどのくらいのレベルの道場なのか確かめてみてください。
道場のレベルが高いとき
通っている道場に全国大会トップレベルの選手がいる場合、指導の質は高いと言えます。
もしかすると時には厳しい稽古もあるかもしれませんが、指導力は高いため、先生の教えをしっかりと守ることが強くなるための1番の近道です。
そして、その教えを守りながら「自主練習」することが、強くなるには必須です。
道場のレベルが高い方は「自主練習は裏切らない」まで読み飛ばしてください。
道場のレベルが低いとき
通っている道場のレベルがあまり高くないとき、強くなるには道場の力だけでなく、自ら学び練習をする必要があります。
少々厳しいことをいうと、レベルが高くない道場では「井の中の蛙」になってしまうことがあります。
積極的に外の空手の情報に触れることが上達への近道です。
日本人は、日本に生まれたから日本語が話せます。
空手においても、レベルが高い環境に身をおいたほうが、強くなりやすいのです。
自主練習は裏切らない
オリンピック出場の内定を決めた「喜友名選手」は1日も休むことなく稽古をしています。
史上最高レベルの選手が毎日練習をしているのですから、練習はとても重要であるといえます。(当たり前ですが)
子供が強くなるには、週7回道場で練習をすることができれば一番良いです。
しかし、そのような素晴らしい環境は日本中探してもほぼないでしょう。
そのため、自主練習を日々の生活に組み込む必要があります。
ただ、賃貸では騒音を考えなくてはならないため、そこが難しいところです。
なんとか練習場所を探し、確保してください。
どうしても練習環境がない場合は「その場の基本稽古」だけでも効果はありますので、ぜひやってみてください。
☆自主練習をするときのポイント☆
空手の稽古は手を抜いたら上達の速度が大幅に遅くなります。
一つひとつの稽古に全力で取り組むことが、強くなるためには必要です。
格上の試合を見に行く
自主練習は「見る稽古」もとても大事です。
小学生なら「全国少年少女空手道選手権大会(通称:全少)」や中学生以上の試合を、高校生なら大学生の試合を見に行くことをおすすめします。
空手は「見て勉強する」ことで、良いイメージを掴んで練習することができます。
さらには、練習のモチベーションを高めることができるので、ダブルでおすすめです。
全国には素晴らしい選手がたくさんいます。
自分の道場や近辺地域だけでなく、広い視野をもって空手を見て感じ取ることが強くなるためには必須です。
また、空手雑誌やDVDを購入するのも「見る稽古」として効果的です。
☆子供が空手で強くなるための秘訣☆
・自主練習ができる環境を作る
・練習は手を抜いたら強くならない
・ハイレベルな試合を見に行く
・雑誌やDVDで勉強をする
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