空手にまつわるお話

【悲報】全国高校空手道選抜がコロナにより中止【SNSの声は】

新型コロナウイルスの影響で、空手の高校の全国選抜が中止になったって本当?
延期ではなく中止なの?

こういった疑問にお答えします。

✔︎本記事の内容

・全国高等学校空手道選抜大会が新型コロナウイルスで中止と発表
・他の競技の実施の有無は?
・この発表に対する関係者の声
・今後の対応について(全国中学生空手道選抜大会の開催は?)

全国高校空手道選抜がコロナにより中止が決定

2020年3月26日に控えた「JOCジュニアオリンピックカップ 第39回全国高等学校空手道選抜大会」が新型コロナウイルスの影響により感染防止の観点から中止の決定が発表されました。

他の競技でも中止が決定

空手以外にも中止が決定した競技があります。

✔︎2月27日現在、高校選抜が中止が決定した競技

・空手(石川)
・ボクシング(石川)
・なぎなた(兵庫)
・自転車のロードレース種目(熊本)

この他に、自転車のトラック種目(福岡)も中止が検討されています。

高校選抜は高校生にとって最も大事な試合のひとつです。
そのような試合の中止を決定するのは、非常に勇気のいることだと思います。

を切って中止にしたこれらの競技に従って、他の競技も次々と中止を決定するのではと推測されます。

高校選抜中止の発表に対する関係者の声

日々目標にして努力を積み重ねてきたのに、唐突に大会が中止となってしまい、悔しい思いをしている方々がいらっしゃいます。

一番悔しいのは選手ですよね。
せっかく勝ち取った全国への切符がなくなってしまっては、気持ちの切り替えが難しいことでしょう。

必死に努力をしてきた選手のご家族も、辛い思いをしています。

全国選抜の重みを知っているからこそ、中止になってしまった選手の悔しい気持ちを理解できます。

新型コロナウイルスという緊急事態なので仕方のない状況ですが、とても選手がかわいそうです。
事態が収束したら、代替の大会があれば報われるかもしれません。

全国選抜中止に対する今後の対応について

現時点では、今後の対応について発表されておりません。

また、この様子だと3月28日〜30日開催の「全国中学生空手道選抜大会」も中止になってしまう可能性が非常に高いと言えます。

✔︎延期や代替の試合の実施は?

残念ながら、延期や代替の試合の実施も厳しいと思われます。

事態が収束したとしても、学生は学年が上がり、夏のインターハイに向けた予選が始まります。
そのような中、全国規模の大会を開催するのは容易ではないと推測されます。

✔︎全国選抜を決めた選手は、夏のインターハイに出場できる権利を与える

これは筆者の勝手な考えなのですが、全国選抜の出場を決めた選手は、無条件でインターハイの出場権が得られるなど、選手の努力が報われるような対応があるといいのではないでしょうか。

例えば次のような感じです。

・選抜出場を決めた選手は、インターハイ予選で負けたとしても、インターハイに出場できる。
・全国選抜の予選で負けた選手も、予選で勝てばインターハイに出場できる。

今回の中止は、感染を拡大しないためにとった勇気のある決断です。

万が一開催して被害が広がってしまったら、全国選抜自体が今後一切開かれなくなってしまう可能性だってあります。

ただ、仕方のない状況とはいえ、当事者の選手やその関係者はとても悔しい思いをしていることでしょう。
必死に努力してきた選手たちが報われるような神対応を期待しています。

 

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