空手にまつわるお話

空手の稽古はどんなことをするの?稽古の内容をご紹介!

この記事は、空手の稽古はどういったことをするのかを解説します。

✔︎空手の稽古の流れは、どこの道場も基本は同じ感じです。

空手の種目には「形(型)」と「組手」の2種目があります。
そして、その基礎となる「基本稽古」があります。

そのため、稽古内容は大きく分けると4つあります。

①基本稽古
②形稽古
③組手稽古
④基礎トレーニング

では、それぞれ少し細かくみていきましょう。

※当サイト「SORUSH!!」は伝統派空手(スポーツ空手ともいわれる)を専門で取り扱っています。
伝統派空手とはオリンピック種目になった空手です。

空手の稽古①基本稽古

基本稽古とは、そのまま「空手の基本となる練習」です。

空手には攻撃である「突き」や「蹴り」や、防御の「受け」があります。

これらの技をしっかりと出すために「基本」の練習がとても大事です。

例えば水泳競技で「フォームがきちんと正しくできないとタイムが遅くなる」ことはわかると思います。

空手もしっかりとしたフォームなど、基本を身に付けなくては効果的な技を出すことができません。

そのため、基本稽古はしっかりと行います。

また、基本稽古には大きく2種類あります。

基本稽古の内容①:その場基本
基本稽古の内容②:移動基本

どちらも大切な稽古です。
では、どのような違いがあるのかを解説します。

基本稽古の内容①その場基本

"その場"の基本なので、「立った状態」もしくは「足を1歩出した状態」で行います。

その場の基本稽古の内容は、最も基本的な突きと蹴りの練習です。
「正確な突き」や「正確な蹴り」を出すために非常に重要です。

基礎中の基礎ですが、初心者だけでなく上級者も稽古します。

もちろん、オリンピック選手であってもこのその場基本稽古は行います。

基本稽古の内容②移動基本



移動基本はその場の基本を少しだけ応用したものです。

この図のように「足を踏み込みながら突く」など移動をしながら技を出します。

この移動基本を練習することで、相手との間合い(距離)を一気に詰めて技を出すことができるようになります。
さらには、しっかりと体重が乗った効果的な技を出せるようになるための練習でもあります。
(体重が乗った技でないと、威力が落ちてしまいます。)

空手の稽古②形(型)稽古

空手の形はオリンピックの種目にもなった競技です。
また、級や段を取るための審査でも行われるので、しっかりと稽古をする必要があります。

稽古内容は「難易度の低い形の順番を覚える」→「この形を正確にできるようになる」→「覚えた形より難易度の高い形を覚える」といった感じです。

ある程度、形を覚えてできるようになってきたら、あとはとにかく練習・改善して上達を目指すのみです。

空手の形の稽古は一生懸命にやればやるほど大変です。
応援しています。

なお、形には「鍛錬(トレーニング)のため」や「古来から伝わる技を伝承するため」など様々な理由があります。
ただ、実際は「競技としての側面が大きい」というのが真実です。

その真実についてて詳しく知りたい形は、関連記事をご覧になってください。

関連記事:空手の形(型)には意味がない!?空手世界チャンピオンが形(型)について徹底解説!
空手の帯の色にはどんな意味が?【黒帯になる難易度やコツも教えます】

空手の稽古③組手稽古

組手は実際に相手と技を掛け合います。

その組手には「約束組手」と「自由組手」の2種類があります。

約束組手とは、2人で行う形のようなものです。
「片方が決められた攻撃を行い、もう片方が決められた防御と反撃をする」といった感じです。
ただ、約束組手の稽古はあまりすることはないでしょう。

一方、自由組手は自由に技の攻防を行います。
つまり、試合で行われる組手のことです。

また、自由組手の稽古は、技術的な稽古から体力の強化目的の稽古までと、バリエーションは豊富です。

その例をあげてみます。

・立っている人に対し、片方が技を出す稽古
・相手の攻撃に対しカウンター(反撃)をする稽古
・とことん攻め続ける稽古
・試合形式で行う稽古
・ミット打ち

などなど、あげ出したらキリがないほど豊富です。
その道場の特色によっても大きく異なります。
(例えば、蹴りが得意な道場は蹴りの練習が多いなど。)

組手の稽古の"きつさ"は内容によります。
実際の試合では数分間動くことになるので、その体力をつけないといけません。
そのため、体力的にハードな稽古もあります。

関連記事:空手の形(型)と組手のルール【これを読めば完璧】

空手の稽古④基礎トレーニング

どのスポーツにも欠かせませんが、空手にも基礎トレーニングはあります。
"空手部"だと基礎トレーニングがハードなことも多いですが、道場だと時間や場所が限られているため、走り込みなどの基礎トレーニングは多くはありません。

とはいえ、空手に必要とされる筋力や体力をつけるためのトレーニング稽古をすることがあります。

また、よくイメージされる「お腹をパンチして腹筋を鍛えるトレーニング」をしている道場は多くありませんのでご安心ください。
(フルコンタクト空手ならあるかもです)

なお、空手は余計な筋肉をつけてしまっても逆効果なので、激しい筋トレが多くはありません。
空手の道場は「空手の動作で体力や筋肉を鍛える」ということがベースとなり、足りないものを補うために基礎トレーニングを行うといった感じです。

関連記事:近くの空手道場(教室)で大丈夫!?道場の選び方を教えます。

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