怖いのは嫌だ。
どうしたらいいんだろう…?
こういったお悩みにお答えします。
本記事の内容
・怖い先輩の良いところを見つけてみる
・先輩は周りが見えなくなるのは心理学でもわかっている
・最後に、先輩が怖いあなたへ
せっかく自分の好きな部活であっても、先輩が怖いとそれだけで楽しくなくなってしまいます。
そのような部活は辞めるのも1つの手段です。
反対に、その先輩が居なくなるまで耐えてから思う存分部活を楽しむのもアリです。
本記事にたどり着いたあなたは、今とても苦しいことと存じます。
その悩みの解決の糸口となれば幸いです。
部活の先輩が怖いときの6つ対処法
部活の先輩が怖いときの対処法をまず整理します。
対処法を理解することで、心の余裕が持つことができます。
そして、自分にできそうな方法を見つけてください。
先輩が怖いときの対処法
対処法②:休部をする
対処法③:先輩が卒業するまで耐える
対処法④:先生に相談する
対処法⑤:上手にやり過ごす
対処法⑥:先輩より上手くなる
では、それぞれ詳しく紐解いていきます。
対処法①:部活をやめる
まず、部活の先輩が怖くてどうしようもない時、部活をやめるのは選択肢のひとつです。
怖い先輩のせいで部活をやめるのはやるせないですが、嫌なことからは逃げてもいいのです。
その部活に思い入れがないのなら、辞めることも選択肢の一つです。
しかし、あなたが辞めようとすると周りの人に引き止められるかもしれません。
それでも大事なのは自分の気持ちです。
辛いことからは逃げても良いのです。
対処法②:休部をする
部活を辞めるまではしたくないという方は休部もアリです。
先輩が卒業するまで休部をする、または一度休部をしてみて心を整えると言う選択肢もあります。
運動部も文化部も、一人でも多少の練習はできるものです。
そのため、先輩が怖くてどうしようもない場合は、休部の検討もしてみる価値はあるでしょう。
対処法③:先輩が卒業するまで耐える
部活を辞めたり休部をするのは嫌だと言う方は、先輩が卒業するまで頑張って耐えるという選択肢もあります。
怖い先輩さえ卒業すれば、あとはもう楽しい部活ライフの始まりです。
そこまでなんとか耐えることができるのであれば、いい選択肢の一つかもしれません。
対処法④:顧問の先生に相談する
先輩が怖くて、部活に行くのに支障をきたしている場合は顧問の先生に相談するのもアリです。
とはいっても、上手く取り合ってくれるかは先生次第な部分はあります。
しかし、先生は一応教育のプロなので何かしら動いてくれることが期待できます。
ただ、残念ながら「先生にチクった」などと因縁を付けられる可能性もあるので注意が必要です。
対処法⑤:上手にやり過ごす
上手にやり過ごすことができたら悩まないという意見もあると思います。
しかし、これは結構大事なことです。
そこで、怖い先輩と上手に付き合うコツを少し挙げておきます。
・怒鳴られたりしても、表面上は返事をしておく
このように、そういう人なんだなと割り切った方がいいです。
なぜなら、割り切らないと部活以外の時間も心に残ってしまうからです。
それはつまり、怖い先輩のために無駄なエネルギーを消費しているということです。
鼻からその先輩は怖い人なんだと割り切れば、心の疲れを抑えることができます。
対処法⑥:先輩より上手くなる
部活の怖い先輩より実力をつけてしまえば、怖がる必要がありません。
もし仮に、あなたが実力を付けても高圧的態度をとってきたなら、「負け犬の遠吠えだな」とでも思えば良いのです。
怖い先輩を利用して、モチベーションに変換するのも一つの手です。
怖い先輩のいいところを見つける
どんな人にだっていいところがあるはずです。
部活の怖い先輩のいいところを見つけることで、怖さを半減させることも可能です。
いいところを見つければ、その人から受けるストレスが減る
怖い人であってもいいところを見つけることで、その人に対して協力的になることが研究でわかっています。
つまり、怖い先輩としか見ていないとかえってストレスを受けてしまうということです。
「先輩は怖いけど、練習は頑張っているよな」「私より先輩の方がやっぱり上手だなぁ」という風に頭の中で褒めてあげるのです。
そうすることで、怖さを半減させることも可能なのです。
地位(ステータス)が高いと周りが見なくなり、自己中心的になる
これは心理学でもわかっています。
後輩より地位が高いと感じる先輩は、周りが見えなくなってしまいます。
そして、自己中心的になり高圧的な態度をとってしまうのです。
もしかしたらその怖い先輩は「先輩って偉いんだ」と覚えてしまったのかもしれません。
つまり、先輩が怖い原因は後輩にあるのではなく、先輩自身にあるということです。
最後に、先輩が怖いあなたへ
怖い先輩に囲まれたいという物好きは少ないと思います。
おそらく、多くの人は怖くない先輩が良いはずです。
そのため、あなたに後輩がいるのなら(はたまたこれから後輩ができたら)、優しくしてあげてください。
後輩への指導といじめは違います。
本記事にたどり着いたあなたなら、きっと優しい先輩になれるはずです。