LIFE

道場生を増やすための7つの方法【指導者は必見】

道場生を増やしたいんだけど、どういう方法が知りたいなぁ。

こういった疑問にお答えします。

本記事の内容

・道場生を増やすメリットとデメリット

・道場生を増やす7つの方法

本サイトは空手を専門で取り扱っていますが、他の武道でも共通して行える道場生の増やし方をご紹介します。

道場生を増やすメリットとデメリット

道場生を増やした先にあるメリットとデメリットを知っておくことは重要です。

一見すると、道場生は多いに越したことがないようですがデメリットもあります。

道場生を増やすメリット

次の4つのメリットがあります。

・道場の活気がでる

・道場生が切磋琢磨することで、強い道場になる

・団体戦に出場できる

・月謝が増える

まず、道場生が増えると活気がでます。
活気がある道場というものは、お子さんを預ける保護者としても嬉しいことです。

また、道場生どうしの刺激となり、モチベーションの向上や技術の吸収など良い効果をたくさん得ることができます。

さらに、人数がいることが必須な団体戦のメンバーを確保できるというメリットも大きいです。

また、道場の指導者の多くはボランティアのようになっていることと思います。
道場から収入を得て生計を立てている人をほんの一握りです。

それでもやはり、月謝が増えれば良い効果があります。

例えば道場の設備投資などに回すことができ、道場のレベルアップに繋げることも可能です。

道場生を増やすデメリット

道場生を増やすデメリットは2つ。

・練習スペースが狭くなる

・指導者が不足する

当たり前のことですが、人数が増えれば練習場が狭くなってしまいます。
狭くなると、練習自体も縮小する必要が出るなどの悪影響が出ることもあるでしょう。

また、人数が増えると道場生全員を見切れなくなってしまい、質の高い指導ができなくなってしまいます。

この辺りを考慮して、それでも道場生を増やしたいという方は続きをご覧ください。

道場生を増やすための7つの方法

どこの道場でも取り組みやすい、7つの方法を解説します。
テレビCMなどは効果が抜群ですが、ハードルが高いのでここでは除きます。

①:ホームページの強化
②:SNS
③:チラシ
④:広報誌
⑤:口コミ
⑥:演武会(イベント参加)
⑦:体験会

では、それぞれ詳しく解説します。

道場生を増やす方法①:ホームページの強化

まず、道場のホームページがないなら最優先で作成するべきです。

皆さんは何か疑問に思ったとき、インターネットで検索するはずです。

同様に、空手に興味がある人は近くの空手道場を検索します。
その検索にヒットするのとそうでないのでは雲泥の差のはず。

そのため、道場のホームページは作成するべきといえます。

また、ホームページが古くなってしまっていると、ユーザーは道場から活発さを感じることがなく、入門から遠のいてしまう原因ともなります。

できれば新しいホームページに作り変えるのがマストです。

ホームページの作成方法

3つの方法があります。

・業者に依頼する

・無料ブログを使う

・有料サイトを使う(おすすめ)

業者に依頼すると、本格的なものだと20〜30万、簡易的なものだと3〜10万程度が相場です。
しかし、道場のホームページにそこまで費用をかけるのは難しいですよね。

そこで、無料ブログ(amebaブログやライブドアブログなど)を使用すると費用はかかりません。
しかし、道場のホームページとして運用するには自由度が足りないという大きな欠点があります。

そこで、道場ホームページは自由度が高い有料サイトで運営するのがおすすめです。

有料サイトと言いましたが、正確にいうとレンタルサバーとドメイン代のみで、月額約1,000円ほどです。

しかし、月額1,000円もかけたくないという人もいることと思います。

でも考えてみてください。

月額1,000円の費用をかけて作ったホームページを見て1人入ってきたとします。
そのたった1人分の月謝で元は取れてます。

さらに道場生が増えれば、元が取れるどころかプラスに転換していきます。

そのため、有料でサイトを選択するデメリットはほぼないと思います。
(あえていうなら、自由度が高すぎるということぐらいです。)

当サイトもサイト運営の初心者が始めたものです。
ホームページの作成は素人でもできるのでご安心ください。

道場生を増やす方法②:SNS

私が指導する道場でも「インスタを見て見学に来ました」という方がいました。

無料で使えるSNSを使わないのはもったいないです。

SNSは次の3つが主流です。

Twitter:文章がメイン。画像や動画も気軽にアップできる。

Instagram:写真と動画がメイン。インスタ映えな道場をアップしよう。

Facebook:文章、写真、動画なんでもOK。Twitterとインスタグラムと比べるとオフィシャルな印象。

Facebookは正直なところ下火になりつつあります。
まずはTwitterとInstagramからはじめて、余裕があればFacebookに登録するという流れがいいと思います。

道場生を増やす方法③:チラシ

スーパーや飲食店などで「〇〇スポーツ団員募集中!」のような張り紙を見かけることがあると思います。
そのチラシには大きな効果が期待できます。

そのように、地元の人が行くようなお店に貼ってもらえば、効果は絶大です。

日頃からどのお店に張り紙がしてあるかチェックをしておきましょう。
そういったお店は快く受け入れてくれることと思います。

チラシや名刺作成で安く簡単に作れる人気ショップ

チラシの掲示をお願いする際、名刺があると便利です。

そこで、名刺やチラシ作成が簡単に作ることができる、評判の良いショップのリンクを貼っておきますね。

ラクスル :無料のテンプレートがあるので、デザインに困ることはありません。名刺の両面印刷が500円でできるという破格の安さです。

ビスタプリント:とにかく簡単に安く早く作りたい方におすすめ。フリーランスなどのサポートも行なっているため、道場経営者も手をつけやすい。

なお、このショップは当サイトがリサーチしたところによると、人気のトップ2社であります。

道場生を増やす方法④:広報誌

お住いの市町村の広報誌に道場生募集という記事を載せてもらうのも効果があります。

まずは広報誌の担当窓口に問い合わせてみてください。
広報誌のネタを欲しがっているかもしれないので、歓迎されるかもしれません。

私が以前所属していた道場では、試合の結果を載せてもらいPRしていました。

待っていても取材の依頼は滅多に来ませんので、自ら働きかけることが大事です。

道場生を増やす方法⑤:口コミ

口コミの力も絶大です。

全くPR活動を行なっていない道場では、口コミがメインの集客となっているはずです。

ただ、万が一悪い口コミが流れてしまったら道場生は増えないですよね。
そこで、良い口コミを流すためのポイントをご紹介します。

良い口コミを流すための2つのポイント

・指導者の信頼性を高める

・試合で活躍できる道場

当たり前の話ですが指導者が怒鳴ったりする人だと、それだけで入会は遠ざかります。

普段から道場生には怖い印象を与えないようにするべきです。
そうすることで、道場生も伸び伸びと楽しむことができます。

道場生が伸び伸びと活動すると、自然と良い口コミが広がるのは安易に想像できます。

また、できれば試合で活躍できるように育ててあげることができたらベストです。

道場に子供を通わせている保護者が、もし仮に全国大会に出場するとなれば熱が入るはずです。
そうすると良い口コミが広がります。

さらに、それだけではありません。
道場生が活躍するとSNSで拡散され道場のPRとなるのです。

広告に関する新たな視点を手に入れることができる本

[itemlink post_id="3397"]

ビジネスにおける集客と道場生の募集には通じるところがあります。

この「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」という本には、道場生を増やすためのヒントがたくさんあります。

価格は約1,000円ですが、この本を読んで道場生が1人でも多く入ってくれば元が取ることができます。

先ほど「指導者の信頼性が大事」と言いましたが、なぜ信頼性が大事なのかが詳しく書かれています。
社会人なら必読だと思います。

道場生を増やす方法⑥:演武会(イベント参加)

地域に根ざしたイベントなどがあれば出演するのもありです。

また、演武会はPR効果だけでなく、練習のマンネリ化を防止にも繋がります。

イベントでの演武会はSNSやチラシでは伝わらない実際の雰囲気をお伝えすることができます。
なかなか機会はないかもしれませんが、可能であれば積極的に参加しましょう。

道場生を増やす方法⑦:体験会

道場に通いたいけど、続けられるか不安に思う人は多いです。
そこで、体験会を開くのもおすすめです。

なお、参加料金は無料がベストです。

やはり、無料というパワーワードは強いです。

「無料なら一度試してみようかな?」と来てくれるかもしれません。

この体験会の広報は、ここまで説明した道場生を増やす方法を活用するほか、ポスティングを行うと良いかもしれません。

通常だとポスティングは鬱陶しいと感じる方が多いですが、"無料"の体験会なら興味を持ってくれる人も出てくるはずです。

-LIFE

Copyright© 空手情報サイト SORUSH‼︎ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.