また、空手を独学でする場合の練習方法も知りたい。
こういった疑問にお答えします。
※当サイト「SORUSH!!」は伝統派空手(スポーツ空手ともいわれる)を専門で取り扱っています。
伝統派空手とはオリンピック種目になった空手です。
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では「空手が独学できるのか」について詳しく紐解きながら解説していきます。
空手の競技は以下の2種類があります。
☆空手の競技の種類☆
・架空の相手を想定し演舞する「形(かた)」
・実際に相手とたたかう「組手(くみて)」
形はひとりで練習ができることは想像ができますよね。
組手の場合は、ふたり以上でないと実戦することはできません。
しかし、組手の練習ならひとりでもできます。
つまり、空手はひとりでも練習ができるため、独学も可能ということです。
では、空手を「独学で学ぶ方法」と「独学で学ぶメリット・デメリット」について解説していきます。
空手を独学で練習する方法は2つあります
空手を独学で学ぶ方法として大きく2つの方法があります。
教本を買う(できればDVDが付いているもの)
ブログやYouTubeで学ぶ
この2つには、それぞれメリット・デメリットがあるので、それぞれご説明します。
教本を買う(できればDVDが付いているもの)
まず、道場に通わずに空手を学ぶには「教本を買う」という方法があります。
そのメリット・デメリットをご紹介します。
教本で空手を独学をするメリット
・1冊である程度の空手の基礎が学べる
・2,000円弱の教本が多く、比較的安価に始めることができる
また、本の内容としては空手の基礎が中心となっているものが多く、1冊でもある程度学ぶことはできます。
ただ、"本のみ"だとなかなか動きのイメージがしにくいので、DVD付きのものをおすすめします。
この「DVDでわかる!空手道入門」のようにDVDが付いている教本は独学に向いています。
教本で空手を独学をするデメリット
・安価とはいえ、購入する必要がある
・少し飽きやすい
教本は1冊2,000円弱であり、その1冊である程度の基礎を学ぶことはできます。
2,000円弱とはいえ、続かなかったら勿体無いですよね。
また、図書館にも空手の教本は置いてあることもありますが、貸出期間も定められているため、独学で練習をするには少し不向きです。
(お試しとして利用するのはアリかなと思います。)
また、教本は何度観ても同じ内容なので、少し飽きやすくモチベーションを保つのが難しいように感じます。
とはいえ、繰り返しになりますが、教本は空手の基礎を学ぶにはとても有効的な手段です。
ブログやYouTubeだと無料で独学できます
当サイトのようなブログやYouTubeで空手を学ぶ最大のメリットは無料であるということです。
空手は「道具がなくてもできる」という魅力があります。
そこにさらに、無料で学ぶことができたら言うことなしです。
ただ、1つだけ大きなデメリットがあります。
そのデメリットは「インターネット環境が必須である」ということです。
言い換えると、インターネット環境さえあれば、無料で学べてしまうということです。
YouTubeで空手情報を発信中
少しだけPRをさせて下さい。
当サイトでYouTubeチャンネルを開設いたしました。
まだまだ、動画本数は少ないですがこれからどんどん上げていきます。
チャンネル登録が増えることでモチベーションが上がり、より有益な情報を発信できるようになるため、チャンネル登録をどうぞよろしくお願いします。
空手を独学で学ぶメリットとは
メリットは次の3つです。
メリット②:恥ずかしさがない
メリット③:自由にできる
メリット①:お金がかからない
空手は動ける服装と少しのスペースがあればできます。
つまり家でもできるので、お金がかからないという大きなメリットがあります。
反対に、道場へ通うと月謝や道着代など費用がかかります。
道場に通うことでかかる費用については、「空手を始めたいと思っている方へ【習い事/独学もOK】」の記事内でまとめてあります。
メリット②:恥ずかしさがない
「あまり運動が得意でないので、他人に見られるのは恥ずかしい」
「大きな声(空手でいう気合い)を出すのは抵抗がある」
など、恥ずかしさを感じるひともいらっしゃることと思います。
独学で空手をすれば、他人に見られることなくできるため恥ずかしさを感じる必要がありません。
メリット③:自由にできる
道場へは決められた曜日、時間に通うこととなります。
しかし、急な用事や仕事が重なることもあります。
そうすると、せっかくの練習を休む必要が出てきます。
しかし、独学は自由な時間で学ぶことができます。
その他にも、好きな練習のみすることができると言うメリットもあります。
空手を独学で学ぶデメリットとは
デメリットは次の5つです。
なお、このデメリットはどれも道場に通うことで解消されるものです。
・デメリット②:ひとりでは組手ができない
・デメリット③:試合に出ることができない
・デメリット④:級や段がもらえない
・デメリット⑤:自分のレベルがわからない
デメリット①:誤った動作をそのまま覚えてしまうかもしれない
先生がいないと、細かいところまで練習するのは、正直ちょっと難しいです。
道場では先生の力量にもよりますが、突く(パンチする)位置をミリ単位で修正したりと、長年の経験と知識を生かして指導してくれます。
残念ながら独学で学ぶときは、細かいところまで練習することは容易ではありません。
そのため、誤った動作をそのまま覚えてしまうかもしれないというデメリットがあります。
正しい動作を覚えるために
正しい動作を覚えるために「自分の動きを撮影して、お手本と見比べて確かめる」という方法が最も良いです。
また、鏡があれば、鏡を見ながら練習という方法もおすすめです。
なお、この2つの方法はトップアスリートも実践しています。
デメリット②:ひとりでは組手ができない
組手は相手がいないと成り立ちません。
独学での空手は組手が行えないという大きなデメリットがあります。
組手の基本の練習はひとりでも行えますが、「技の駆け引き」などは実際に相手と向き合わないとわからないものがあります。
空手仲間を増やそう
このデメリットの解決方法は「仲間を増やす」ことです。
家族でも友達でも良いので、遊びで空手をしてみると結構楽しいかもしれません。
ただ、初心者は技を止めることが難しいです。
怪我をしないよう細心の注意をしてください。
デメリット③:試合に出ることができない
試合は個人では出場できないケースがほとんどです。
それでも、どうしても試合に出たい場合は、道場に入るのが1番の近道です。
ただ、道場を選ぶときは少しだけ注意をした方が良い点があります。
なお、道場の選び方については「空手道場の選び方【最初に選ぶ道場は超重要です】」で解説しています。
デメリット④:級や段がもらえない
昇級審査や昇段審査というものがありますが、残念ながら道場に入っていないと受けることができません。
なお、級や段はランクのようなものです。
昇級審査を繰り返し受けて1級まで昇級した後、最終的に昇段審査で合格すれば黒帯を締めることができます。
どうせ空手をやるなら、黒帯を取得したい!という方は道場に通う必要があります。
ちなみに、道場に通えば最短2年で黒帯の取得は可能です。
黒帯を取る難易度は案外低いです。
なお、詳しくは「空手黒帯ってすごいのかを徹底解説!【黒帯を取るのは簡単です】」で解説しています。
デメリット⑤:自分のレベルがわからない
バスケなら「シュートの成功率」など自分のレベルを客観的に知ることができますが、空手は道具を使わないため、自分のレベルを判断するのは少し難しいです。
とはいえ、空手の場合でも「以前より気持ち良く蹴ることができるようになった」など達成感を感じる場面もあるはずです。
自分のレベルはわかりづらくでも、上達している実感は自分でわかることでしょう。
ココナラを活用するのもアリです
ココナラなら道場に通わず空手の指導を受けることができます。
道場に通うより安価に学ぶことができるため、とても便利です。