形と組手

【自由形】空手のおすすめ形(型)動画をご紹介

自由形のおすすめ動画を見たいなぁ。

このような疑問のお答えします。

✔︎本記事の内容

・流派ごとに厳選した超ハイレベルな動画をご紹介
・流派の特徴も解説

松涛館(松濤館)の特徴

動画を紹介する前に、松涛館形の特徴を簡単に説明します。

松涛館は身体をダイナミックに使い、力強い動きが特徴的です。
空手の流派で最もパワーがある流派です。

とにかく「強さ」が鍵となってきます。
力強さを出すと「身体のブレ」や「力み(りきみ)」の原因となります。
これらは減点の対象になるため、そこが難しいところです。

ちなみに、現在世界の最前線で戦う松涛館の形選手は、帝京大学OB、現役が非常に多いです。

この記事で取り上げた演武は、思わず口が開いてしまうような圧倒的な実力があります。

今の時代はこうして世界トップの形を見ることができるため、いい時代になりました。
ぜひ、参考にしていただき、今後の空手生活に役立てて頂ければ幸いです。

松涛館のおすすめ得意型(自由形)動画

では早速ご紹介します。
特に試合でよく見る形を中心に抜粋しましたので、ぜひ楽しんでください。

ウンスー

ソウチン

ガンカク

五十四歩小(ゴジュウシホショウ)

五十四歩大(ゴジュウシホダイ)

サンサイ

赤の選手の形です。

剛柔の特徴

剛柔は名前そのまま「剛」と「柔」を兼ね備えた流派です。
剛=力強さ、重厚感。柔=しなやかさ というイメージです。

柔らかい動きから、徐々に身体を締め(力を入れ)、より効果的な力の強さを出す動きがよく見られます。
また、この柔→剛、剛→柔という動きを瞬時に行い緩急が多くあるのもポイントです。

また、剛柔と糸東の境目は少なく、剛柔の選手が糸東の形を演武するというケースもあります。

有名選手でいうと男子の新馬場選手、女子の大野選手
新馬場選手と大野選手は基本的には剛柔ですが、チャタンヤラ・クーシャンクーなどを使い、大野選手はパープーレンを使用します。

その理由は「「剛柔の自由形の数が少ない」ためです。

また、全日本空手道連盟の指定する形リストの糸東に含まれる形、「アーナン」「ヘイクー」「パイクー」など元々は劉衛流の形です。
この流派に形はあくまで「糸東の形」と定められていますが、身体の使い方は剛柔のそれに違いものがあります。

そのため、これら劉衛流の形を行う剛柔の選手が多いです。

少々マニアックな話となってしまいましたが、簡単にまとめると、剛柔は難易度は高いですが極めるとめちゃめちゃかっこいい、そんな流派です。

剛柔のおすすめ得意型(自由形)動画

では早速ご紹介します。
どれも非常にハイレベルで素晴らしいです。

スーパーリンペイ

スーパーリンペイは剛柔の最高峰の形です。
ちなみに糸東にあるスーパーリンペイも最高峰の形のひとつです。
このふたつを比べると、剛柔の特徴と糸東の特徴の違いがよく分かります。

シソーチン

サンセール

青の大野選手の形がサンセールです。 (赤の古川選手のチャタンヤラクーサンクーは糸東の形です。)

糸東の特徴

糸東の形はスピードが早く鋭いのが特徴です。

そして、何といっても糸東は得意形(自由形)の数が多いです。
(参考:空手の形一覧(形の種類)

そのため、選手は自分に合った形を選択しやすいという特徴もあります。
しかし、数が多かれど糸東の選手が避けて通ることのできない最高峰の形があります。

その名も「チャタンヤラクーシャンクー」と「アーナン」です。
ちなみに空手界ではチャタンヤラクーシャンクーを「チャタン」と略して呼ぶことが多いです。

また、男女共に世界ランキングの上位に位置する選手は糸東の形を使用する選手が非常に多いです。
その要因として「形の種類が多いこと」「単純にかっこいい形が多い」「糸東と剛柔の垣根が低い」ことが挙げられます。

元々の形の数が多いのに、さらに新しい形がWKFに登録されるなどますます発展しています。

そして、形が増えるだけでなく選手のレベルもオリンピックに吊られて向上しているのも面白いです。

糸東のおすすめ得意型(自由形)動画

では早速ご紹介します。

切れ味抜群の糸東の形の魅力をご覧ください。

チャタンヤラクーシャンクー

同じチャタンヤラクーシャンクーでも、選手によって異なった長所があります。
その違いにも注目すると楽しいです。

☑️ワンポイントアドバイス
チャタンヤラクーシャンクーはしゃがみ込んでから瞬時に立ち上がる動作が多く脚力、瞬発力が必要です。
そして、素早い動きが連続し、形の時間も他と比べると長いため、持久力も大事です。
※形の最中に疲れが見えるような呼吸は原点の対象となります。
難易度も高いですが、極めれば極めるだけ得点が出る素晴らしい形です。

アーナン

スーパーリンペイ

パイクー

パープーレン

パープーレンは最近よく見かけるようになりました。


これらの他にも使われる頻度は少ないものの以下の形は見かけることもあります

近年新たに追加された糸東の自由形がいくつかあります。

近年新たにWKF(世界空手道連盟)に糸東の形がいくつか追加されました。
国内大会での「全日本空手道連盟登録の形リストから選んで演武すること」と定められた場合は選択することができません。
国際大会では基本は使えるものと思って大丈夫です。

アーナンダイ

チバナノクーシャンクー

青の形です。(赤はチャタンヤラクーシャンクー)

オヤドマリノパッサイ

青の形です。(赤はスーパーリンペイ)

オーハン

オーハンダイ

青の方です。(赤はチャタンヤラクーシャンクー)

和道の特徴

和道の形はコンパクトなものが多いです。
また、「中段の受け」がありません(正確には全くないわけではない)。
手刀受けや内受けは他の流派は中段の受けですが、和道は上段の受けと言う特徴があります。

四股立ちは、他の流派はしっかりと腰を落とすのに対し和道はその半分ぐらいしか腰を落としません。

和道の空手界で漂うイメージをお伝えします↓(あくまで個人の見解です。

和道の形を試合という観点で考えると、「極めにくさ」や「見栄えの悪さ」に加えて「形が短く、動きも映えない」という残念ポイントがあります。

現在WKF世界ランキングに入っている女子の岩本選手は元々は和道の選手です。
何なら2010年の和道のW杯で優勝しています(下で動画リンクあり)。

現在は剛柔の形で世界と戦っています。
もう、全く和道の形は使いません。

ぜひ、和道の形の魅力に触れて下さい!と言いたいところですが

この際はっきりと言います。
残念ながら和道の形は、試合ではかなり勝ちにくいと言われています。

正確に言うと、和道の「自由形」は勝てません。
指定形に関すると、並大抵のレベルでは勝てませんが過去に実績を出している選手もごく僅かにいます。

なお、組手は松久功選手、西村拳選手は和道ですので決して弱くありません。

和道のおすすめ形動画

和道の自由形をご紹介をするつもりでしたが、残念ながら良い動画が見つかりませんでしたので、今回は和道の全空連の試合でもでも通用する指定形の動画をご紹介します。

チントウ

クーシャンクー

ニーセーシ

2019年10月現在、世界ランキング7位(日本人3位)の岩本選手です。現在は和道を離れて剛柔の形を使用しており、世界の上位でも戦っています。そのような選手ですが、上手なのに見栄えがイマイチに感じてしまう、これが和道が勝てないと言われる理由です。

関連記事①:空手の形(型)一覧(形の種類)
関連記事②:空手のおすすめ形(型)動画をご紹介【指定形編】

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