種類や使い方や、おすすめのミットも知りたいなぁ。
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
・空手におすすめのミットをご紹介
結論から言うと、ミットはなんでも大丈夫です。
とは言っても、練習の質をあげるためには適したミットを選ぶことも大事です。
そのあとに、おすすめのミットもご紹介します。
記事を読むことで、どのミットを購入すればいいかがわかるようになります。
空手のミットの選び方
ミットには大きく4つの種類があると知っていればOKです。
ミットの種類
・キックミット
・ハンドミット
・ビッグミット
ではそれぞれ特徴を説明します。
パンチングミット
名前のとおり突きに適しているミットですが、もちろん蹴りにも対応しています。
パンチングミットは両手にもつけることができるため、コンビネーションの練習としても使いやすいです。
一番最初に選ぶミットとして最適です。
キックミット
名前のとおり、蹴りに適したミットです。
突きのミット打ちも出来なくはないですが、いまいちやりづらいです。
特に、突きで使用するすると、ミットを構える側がやりにくさを感じます。
キックミットは回し蹴りの練習に最適です。
中段蹴りも上段蹴りも対応します。
ミットがあまり動かないように持つことができるため、蹴りの威力を出す練習がやりやすいというメリットがあります。
ハンドミット
ハンドミットには3つの特徴があります。
・良い音が鳴る
・持ち手から距離を保てるので安全
ハンドミットは両面を使うことができるので、打つ側に自由度が増えます。
特に蹴りのコンボ技の練習で使うと楽しいでしょう。
両手にハンドミットを持ち、片方は中段、もう片方を上段に構えることにより、全ての回し蹴りに対応します。
ビッグミット
ビッグミットは名前のとおり大きなミットです。
空手では「当たり負けない強い突きや蹴りのトレーニング」のためにビッグミットを使用することが多いです。
上段突きの忠告は厳しいので、中段突きや前蹴りでの使用がメインになるでしょう。
高校生や大学生なら積極的に練習に取り入れて良いですが、小学生には少し早いとも思います。
ビッグミット購入の優先順位は後にしてOKです。
もうすでに他のミットを持っており、練習のバリエーションを増やしたい方は購入を検討してみましょう。
空手でのおすすめミット5選
それではおすすめのミットをご紹介します。
マーシャルワールド ハンドミットダブル
[itemlink post_id="3791"]
ハンドミットは突き技の練習としてはいまいちですが、蹴りのテクニックを鍛えるには最高のミットです。
できれば2つ持っていると、練習メニューに幅が出ます。
ハンドミットを2つ使った練習メニューの例
≫左右どちらの足を使ってもOK。とにかく自由に蹴る。
例をいくつか挙げます。
・前足で中段回し蹴り→そのまま続けて同じ足上段回し蹴り
・後ろ足で上段回し蹴り→続けてすぐ同じ足で上段うち回し蹴り
・前足で上段回し蹴り→その勢いを使って右足の上段回転蹴り
このように蹴りのコンビネーションを鍛えるのには最適です。
別に空手のトレーニングに必須という訳ではありません。
持っていない道場や部活も多いです。
しかし、練習の効果を考えれば、いち早く導入したアイテムの一つです。
ボディメーカーパンチングミットカーブ
[itemlink post_id="3788"]
ボディメーカーは武道や格闘技のトレーニンググッズを多く取り揃えたブランドであり、信頼性があります。
ミットがカーブ常になっているので、ミートした時の感覚がとても良いです。
つまり、選手のモチベーションが上がるということです。
また、デザインがかっこいいというのも重要なポイントです。
TRANパンチングミット2個セット
[itemlink post_id="3793"]
できるだけ安価に両手分を揃えたいならTRANのミットがおすすめです。
TRANは国内のスポーツ雑貨ブランドです。
コスパが良く、デザインもシンプルで使いやすいです。
まだミットを一つも持っていないなら、要チェックなアイテムです。
ISAMI ビッグミットM
[itemlink post_id="3796"]
格闘技用品や武道具を幅広く取り扱うISAMIのビッグミットは使いやすいです。
ISAMIというブランドはフルコンタクト向けの製品が多いです。
つまり、威力を出す練習がしたいのならこのミットは適しています。
ボディメーカー ハイパーキックミット2
[itemlink post_id="3792"]
このタイプのキックミットは、突きの練習にはあまり適していません。
構造上、突きを受けるように持つのが難しいためです。
パンチングミットやハンドミットで蹴りの練習をすると、的(まと)が小さいので外してしまうこともあります。
蹴りがミットを外れると怪我の原因にもなってしまいます。
しかし、キックミットだと範囲が広いので初心者でも安心して蹴ることだできます。
また、ビッグミットと比べて軽いので、持つ人の負担を軽減してくれます。
ボディメーカー スーパーダミーミットシールド
[itemlink post_id="3794"]
体をすっぽり入れで使用するミットです。
中段への技専用のミットです。
ミットを構えると、どうしても対人の時と距離感が変わってしまいます。
また、伝統空手は寸止めと言われていますが、中段への技は多少当てても忠告になりません。
むしろ、中段突きや中段蹴りはしっかり当てるように技を出した方がポイントが取りやすいです。
同じ道場生(部活生)に技を当てるのは抵抗がある人が多いです。
そんな時はこの体をすっぽり入れるタイプのミットの出番です。